平城遷都1300年祭の対応
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「大和路線」の記事における「平城遷都1300年祭の対応」の解説
「まほろば (列車)」も参照 奈良県では2010年が平城京に遷都されてから1300年目にあたり、これを記念した平城遷都1300年祭が行われた。 多くの利用客が予想されることから、利便性の向上のためにメイン会場である平城宮跡会場でのイベント開催(2010年4月24日 - 2010年11月7日)と、JRグループと奈良県が共同で実施する「奈良デスティネーションキャンペーン」(2010年4月1日 - 2010年6月30日)の観光キャンペーン中にあわせて、新大阪駅 - 奈良駅間で臨時特急「まほろば」が運転された。運転日は2010年4月 - 6月の土休日と4月1日で、停車駅は新大阪・天王寺・王寺・法隆寺・奈良の各駅。車両は、やまとじライナーでも使用されている日根野電車区の381系(国鉄色編成)を使用し、指定席4両と自由席2両(4月1日は全車指定席)となっていた。 なお、特急「まほろば」運転に伴い、天王寺駅 - 八尾駅間が新たにB特急料金の区間となった。 このほか、秋季期間(10月9日 - 11月7日)には、関西空港駅から天王寺駅・JR難波駅を経由して奈良駅を結ぶ貸切列車(奈良県は281系を要望していた)の運転を計画し、奈良県が2010年度の予算案に、チャーター料や調査費など850万円を計上していたが、この貸切列車は運転されなかった。
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