小選挙区導入、3選とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 小選挙区導入、3選の意味・解説 

小選挙区導入、3選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 04:20 UTC 版)

杉浦正健」の記事における「小選挙区導入、3選」の解説

1994年8月11日衆議院議員選挙区画定審議会は、政治改革四法における「小選挙区300比例代表200」の具体的な区割り案を村山富市首相に勧告。旧愛知4区のうち、岡崎市西尾市、旧幡豆郡額田郡とともに愛知12区構成することとなった。翌8月12日には選挙区ごとの候補予定者の動向愛知県地元紙によって報じられた。 現職稲垣実男前職杉浦はともに愛知12区からの立候補希望1995年7月10日自民党愛知県連は稲垣杉浦両者愛知12区公認候補として党本部推薦しいずれか比例区に回すことを決定した振り分けは党本部一任されることとなったあわせて県連は、稲垣地盤一つである愛知13区について、農林水産省職員大村秀章公認申請を党本部行った同年11月24日稲垣杉浦は党本部白川勝彦総務局長を交えて会談杉浦小選挙区から出馬し稲垣比例東海ブロック単独に回ることで合意なされた1996年10月総選挙新進党移籍した川島實らを破り返り咲く稲垣7回目当選果たした2000年4月党内有志とともに議員連盟道州制実現する会」を設置。このとき立ち上げ参画した官僚中に重徳和彦がいた。 同年6月25日第42回総選挙が行われ4期目当選同年8月5日総選挙公明党保守党との選挙協力失敗した責任をとり、村田敬次郎自民党愛知県会長辞任9月1日村田後任として党県連会長就任した総選挙直後6月28日岡崎市長の中根鎭夫が6選出馬の意向明らかにした。杉浦先の総選挙連日中根応援受けており、この時点自民市議大半中根推薦状出していた。「5期でやめると言ったはずではないか」と反発感じた青山秋男県議自民党岡崎支部長)と柴田紘一県議(同党)は中根直接会いどなたか市長さんの推薦される方を出して下さい私達応援しますから」と説得にかかるが、中根は「各種団体から多く出馬要請受けている以上、今さらやめるわけにはいかない」とはねつけた反中陣営経済界巻き込んで6選阻止向けて動き始める。さらに7月5日、河澄亨市議市長選推薦依頼自民党提出した杉浦7月23日までに候補者一本化調整を行うこととなっていた。しかし中根は、連合愛知三河中地協議会政策協定を結び推薦受けたことを7月19日発表青山柴田7月21日岡崎商工会議所会頭大川博美ら財界関係者協力して候補者擁立のための団体新世紀岡崎市政をつくる会」を発足させた。7月26日、同団体全会一致柴田推薦決め杉浦柴田支援表明した結局自民党はいずれ候補者に対して推薦を出さかなかったが、岡村秀夫をはじめとする保守系市議16人は7月31日に「自民党岡崎市議団」を結成して中根支援回り内田康宏県議前回選挙つづいて中根選対本部長就任した市長選9月10日行われ柴田紘一初当選果たした保守3分裂という異例事態となったことに対し、「もっと早くから収めればこんなことにはならなかった」と杉浦調整力不足を非難する声も上がった2001年4月14日杉浦発案による愛知政治大学院が開校同大学院学長就任2003年11月総選挙5期目の当選愛知県下の候補者のきなみ敗北したため、自民党県連会長引責辞任2005年9月総選挙6期目の当選同年10月31日発足した第3次小泉改造内閣法務大臣務めた党内では清和政策研究会安倍派三塚派森派町村派)に属した森派では小泉純一郎側近中の側近といわれており、小泉引退後中川秀直側近とされていた[要出典]。 2008年9月22日行われた自民党総裁選では同じ派閥小池百合子選挙責任者務めた

※この「小選挙区導入、3選」の解説は、「杉浦正健」の解説の一部です。
「小選挙区導入、3選」を含む「杉浦正健」の記事については、「杉浦正健」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「小選挙区導入、3選」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小選挙区導入、3選」の関連用語

小選挙区導入、3選のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小選挙区導入、3選のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの杉浦正健 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS