小原宿本陣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 16:22 UTC 版)
現在の神奈川県に当たる地域には東海道と甲州街道合わせて26軒あったが、現在建物として残されているのはこの小原宿本陣だけであるため、貴重な建物となっていて、平成8年2月13日に神奈川県重要文化財に指定された。またこの本陣の前には高札場が復元されている。 毎年11月3日には小原宿本陣祭が行われ、大名行列、茶会、大道芸などが催される。 構造…4層兜造りの入母屋風の建物 建築年代…19世紀初期(正確な年代は不明) 規模…間口13間、奥行き7間、91坪 部屋数…15畳が2間、12.5畳が1間、8畳が3間、6畳が3間、4畳が3間、2畳が1間 現在相模原市によって整備されている。 休館日…毎週月曜日、年末年始 開館時間…午前9時半から午後4時まで また本陣から国道20号を東に行ったところに小原の郷という施設もあり、小原宿や相模湖地区の歴史が知ることができる古文書等資料が展示されていて、休憩所としても利用されている。
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