対消滅現象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 05:42 UTC 版)
ディアボロス・タロットとエレメンタル・タロットは元々1つのアイオーン・タロットが分裂した物であり、いわば、1枚のカードの裏表の関係である。そのため親和性が高く、タロット使いがオリジナルのディアボロス・タロットを攻撃すると、相手が受けたダメージをその対カードのタロット使いも受けてしまう(どのタロット使いからの攻撃も対カードのタロット使いが負傷することになる)。対カードを殲滅させると、同じ絵柄のディアボロス・タロットから生まれたダエモニア全ての消滅と引き換えにタロット使いも消滅してしまう。これを対消滅現象と呼ぶ。この現象は理論上は起こりえる事として知られていたが実際には物語開始前には起きておらず、「恋人」のタロット使いが対消滅したことにより初めて確認された。現在、対消滅のリスクを回避する方法は無く、対カードと遭遇した際は逃げる以外の手立ては無い。
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