宿禰の符術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/18 15:38 UTC 版)
予め制作された符を消費して行使する術。符は神社などで購入するが、品切れる場合もある。水で符がボロボロになったり、ちゃんとした紙で作成しないと効果が下がる。しかし宿禰は度々符を無駄使いしては妖怪に苦戦を強いられていた。 風神降臨(ふうじんこうりん) 突風を巻き起こし邪悪な心を持つモノを吹き飛ばしてダメージを与える。使う際邪悪な心を持ってしまうと自分も吹き飛んでしまうことがある。最初期から登場した符術で多用された。ギャグシーンでも多数使用される。 葵に師事する前から使用していた術で、女の子のスカートめくりに多用されていた。 朱雀炎舞(すざくえんぶ) 炎を巻き起こして対象にぶつける。符術としては初歩中の初歩だが、攻撃力が高いようで、初期から妖怪を倒す際に多用された。宿禰の代名詞ともいえる技だが、師匠である葵との対決では更に上位の符術を使われ、一瞬で押し返され敗北してしまった。 青龍蒼破(せいりゅうそうは) 青い光で呪いや幻術等を打ち破る術。霊を成仏させる事も出来るが、物理的な攻撃力は皆無のようで、ピンポイントに活躍した。 雷神降臨(らいじんこうりん) 雷撃で敵を撃つ術。性質上、水を操る妖怪や柘榴メカなどに効果が高い。黎牙や柘榴メカなどとの戦闘が多くなった後期で活躍した。宿禰の師匠である葵も使用可能。初対面時に宿禰に放たれた。 水神激流旋(すいじんげきりゅうせん) 水を龍のように巻き上げて敵にたたきつける術。後期では上記の雷神降臨が効果的な敵が多く、こちらは決定打に欠くシーンが多かった。 影縫五芒星(かげぬいごぼうせい) 符を大地に打ち込んで五芒星を描き、敵を内部に封じ込める術。妖怪を捕縛する際や、敵の動きを封じるときに用いる術で、時には決め手になることも。
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