ワーキングプア
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ワーキングプア(英:working poor)とは、貧困線以下で労働する人々のこと。「働く貧困層」と解釈される[1]。「ワープア」と省略されることがある。
- 1 ワーキングプアとは
- 2 ワーキングプアの概要
官製ワーキングプア
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「ワーキングプア」の記事における「官製ワーキングプア」の解説
官製ワーキングプアとは、貧困線以下で労働する人々の中で、公務員など官に属する職業の人をいう。官制ワーキングプア、ワーキングプア公務員と書くこともある。 当時朝日新聞記者であった竹信三恵子が、2007年7月に掲載された地方自治体の臨時・非常勤職員をめぐる記事で使用したものが初出とみられる。 行政府、立法府、司法府、独立行政法人などの国家公務員、地方公共団体の地方公務員、などで主に非正規雇用として雇用契約を結び臨時職員・非常勤職員と言う形で雇用されていることが多い。 2017年の地方自治法と地方公務員法改正が2020年4月に施行され、会計年度任用職員に移行し、市区町村を含め47都道府県の非正規労働者に期末手当を支給。総務省は人件費増加分に地方交付税を充てることを検討。期末手当分を月給から減らすことで相殺する自治体もある。
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