安元の大火
安元の大火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:44 UTC 版)
安元3年4月28日(1177年5月27日)午後8時頃、都の東南(現在のJR京都駅付近か)で、舞人の宿屋の火の不始末が原因で出火した。火はまたたく間に都の西北に向かって燃え広がり、朱雀門・大極殿・大学寮・民部省などが一夜のうちに灰燼に帰した。公卿の邸宅だけでも16軒、一般家屋に至っては都の3分の1が焼失した。死者は数十人(『平家物語』の記述では数百人)であった。
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