奥飛騨幽霊奇譚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 19:30 UTC 版)
「人形草紙あやつり左近」の記事における「奥飛騨幽霊奇譚」の解説
西村 星江(にしむら ほしえ) 声 - 久川綾 西村月子の妹。姉思いの優しい女性で、姉の自殺を不審に思っている。 月子が起こしたとされる医療ミスの件で、沼田から度々金銭をせびられている。高山祭でさるぼぼを売る露店を開いている時に左近達と知り合った。 西村 月子(にしむら つきこ) 声 - 山崎和佳奈 星江の姉。 寺尾病院で看護婦として働いていたが、看護ミスで婚約者であった沼田の姉を死なせてしまう。その責任をとって谷川で投身自殺をしてしまうが、買い物などでもいちいちメモをとるほど慎重派なしっかり者であるため、星江は彼女の自殺に不審を抱いている。死後、近所の神社では彼女の姿を見た者が続出するなど幽霊騒ぎが起こっている。 沼田 満(ぬまた みつる) 声 - 関俊彦 月子の婚約者。 両親を早くに亡くし、姉・京子と2人で苦労して生きてきたが、半年前に医療ミスで京子をも失ってしまう。それ以来、すっかり人が変わってしまい、荒れた生活を送っている。 寺尾 剛造(てらお ごうぞう) 声 - 渡部猛 寺尾病院の院長。 からくり人形を作るのが趣味で、人形作りのための作業場も所有している。左近の祖父・左衛門の古くからの友人で、からくり屋台の取材に来た左近達に宿泊場所を提供した。高山市の市長選挙に立候補しようとしているが、裏では何かを抱えている。 小林 利夫(こばやし としお) 声 - 中田譲治 寺尾病院の副院長で、寺尾剛造の娘婿。 高山祭の名物・からくり屋台の保存会の役員も務めている。寺尾と同様に、裏で何かを抱えているらしい。
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