奉納越後上布幟
名称: | 奉納越後上布幟 |
ふりがな: | ほうのうえちごじょうふおり |
種別: | 信仰に用いられるもの |
員数: | 24点 |
指定年月日: | 1974.02.18(昭和49.02.18) |
所有者: | 八幡宮 |
所有者住所: | 新潟県南魚沼市 |
管理団体名: | |
備考: | |
解説文: | 機織は、雪籠り期間の婦女の重要な手仕事であり、その巧拙が婦人の評価につながるほどのものであったため、機織技術の向上を祈願して、織り出した布を織にして神社に奉納したものである。部落の氏神である十二大明神と細矢氏の氏神である八幡宮に残されていたものを一括して保存したものである。文政十一年(一八二八)から明治四年(一八七一)にいたる奉納年月や、願主名が留め板の表裏に記されていて、当時の生地や機織技術の巧緻を示すものとして貴重であり、また地域的な信仰の一様相を示すものとして重要である。 |
重要有形民俗文化財のほかの用語一覧
信仰に用いられるもの: | 円覚寺の奉納海上信仰資料 南部七戸小田子不動堂奉納絵馬 南部七戸見町観音堂庶民信仰資料 奉納越後上布幟 岩谷十八夜観音庶民信仰資料 播磨総社「三ツ山」ひな型 日立風流物 |
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