大宝積経とは? わかりやすく解説

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だいほうしゃくきょう〔ダイホウシャクキヤウ〕【大宝積経】

読み方:だいほうしゃくきょう

《「宝積」は法の宝の集積の意》大乗経典。120巻。菩提流志(ぼだいるし)編および訳。713年完成チベット語訳もある。大乗経49部を集めたもの。


だいほうしゃくきょう 【大宝積経】

唐の菩提流志訳、一二〇巻。宝積経とも。宝積とは仏法の宝の集積の意で、独立経典四九編を集めたもの(ただし二三編は別人の訳)。

大宝積経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 03:42 UTC 版)

大宝積経(だいほうしゃくきょう、: Mahāratnakūṭa Sūtra, マハーラトナクータ・スートラ)、または単に『宝積経』(ほうしゃくきょう、: Ratnakūṭa Sūtra, ラトナクータ・スートラ)は、大乗仏教の1つ、120巻。各種の経典49部(それぞれを「会」と称する)を集めたものである。西域僧である竺法護によって編纂・翻訳され、[1]代の713年に菩提流志(ぼだいるし)が再翻訳し完成させた[2]


  1. ^ 高崎直道/木村清孝(編集)『シリーズ・東アジア仏教第1巻 東アジア仏教とは何か』1995年 春秋社
  2. ^ 大宝積経 - デジタル大辞泉
  3. ^ The Tibetan Canon - BDEA/BuddhaNet


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