訳経とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 世界宗教用語 > 訳経の意味・解説 

やっきょう 【訳経】

→ 訳経

訳経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/18 08:28 UTC 版)


訳経とは、仏教で言えば釈迦が説いた教えの最終解脱を指す(法華経など)インド語(サンスクリット語)を漢訳する意味。




「訳経」の続きの解説一覧

訳経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 15:40 UTC 版)

真諦」の記事における「訳経」の解説

十七地論』(散佚) 『阿毘達磨倶舍釋論』(『倶舎釈論』)(大正蔵 Vol.29 毘曇部 No.1559) 『攝大乘論』(大正蔵 Vol.31 瑜伽部 No.1593) 『攝大乘論釋』(大正蔵 Vol.31 瑜伽部 No.1595) 『中邊分別論』(大正蔵 Vol.31 瑜伽部 No.1599) 『大乗起信論』(大正蔵 Vol.32 論集部 No.1666) 『金七十論』(大正蔵 Vol.54 外教部 No.2137) 没後には訳出経論北方受容され、弟子達によって『摂大乗論』・『摂大乗論釈』を所依とした摂論宗成立する真諦はその祖とされる至ったまた、真諦とされる大乗起信論』が後代中国日本の仏教徒に与えた影響は測り知れないものがある。

※この「訳経」の解説は、「真諦」の解説の一部です。
「訳経」を含む「真諦」の記事については、「真諦」の概要を参照ください。


訳経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 08:16 UTC 版)

竺法護」の記事における「訳経」の解説

竺法護漢訳した経典は、約150300巻と称される主なもの記述する。 『光讃般若経』(こうさんはんにゃぎょう) 『正法華経』(しょうほけきょう) 『維摩詰経』(ゆいまきつきょう) 『大宝積経』(だいほうしゃくきょう) 『普曜経』(ふようきょう) 『生経』(しょうきょう鳩摩羅什以前の訳経を「古訳」(こやく)と呼ぶが、竺法護の訳経は古訳経典中心をなしている。 訳経活動は、『出三蔵記集』の紀年によると、266年泰始2年)より308年永嘉2年)に及んでおり、約40年に及ぶ。また、その訳経場所を見ると、敦煌酒泉長安洛陽と、各地を遊方しながらの訳経であったことがわかる。 また、その訳経の量だけでなく、質の面においても、竺法護訳出経典重要な位置にある。『正法華経』は鳩摩羅什訳の『妙法蓮華経』の登場以前に、法華信仰および観音信仰中国もたらした経典である。『維摩詰経』は、清談全盛西晋から東晋にかけての貴族社会風に馴染む教え深く浸透した。『光讃般若経』も、老荘思想もてはやされ西晋思想界に受け入れられ般若経典である。

※この「訳経」の解説は、「竺法護」の解説の一部です。
「訳経」を含む「竺法護」の記事については、「竺法護」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「訳経」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「訳経」の関連用語

訳経のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



訳経のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの訳経 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの真諦 (改訂履歴)、竺法護 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS