大学生時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:03 UTC 版)
茴香女子大学生活科学部に通っている。当初は遠距離通学をしており、お礼参りと部屋探しをする体で花染神社を訪れ陽大と再会し、合格したことを伝えた。インターハイ東京都予選前のある日、部屋探しのため花染駅で待ち合わせをしていたが陽大から場所を花染駅から陽大宅へ変更される。中で待っていると陽大より先に雛と遭遇し色々と質問される。直後、陽大が現れ一悶着起きるが、雛から神社所有のアパートの空き部屋(陽大の部屋の左下)を薦められそこへ住むこととなる。陽大の東京都予選を訪れ、陽大と親しそうにしている入谷に軽い嫉妬を覚える。陽大がインターハイ優勝後、祝福するために向かった花染駅で入谷を紹介される。大学内で雛から話があると言われ弓道場に呼び出され、楼良を紹介され1ヶ月で的前に立てるよう手伝って欲しいと頼まれ、楼良の格好などを見てすぐに断った。しかし、雛から詳細を聞かされ陽大が関わっていることがわかり、しぶしぶ協力する。また、この件は陽大に言わないよう雛から口止めされた。楼良が初めて巻藁練習をした日、手本として自身も弓を引いており、それを見ていた雛から後で早気が治っていたと言われた。同日、陽大に報告すると「笑顔を見たのが初めて」と言われた。雛と陽大の関係について陽大に聞くと、「(火災の日に)花乃も見ていたのか?」と頭突きをされた。その後、社務所でそれを見ていた雛から火災の夜の詳細を聞かされ、アパートに戻り陽大にそれについて話すと怖い顔になる陽大を見て、現在のこじれた関係は根が深いことを知った。楼良が陽大と手合わせした日に雛から弓道部へ誘われ、入部を承諾した。その夜、アパートで陽大を待ち、楼良への指導を黙っていたことを謝った。坊野学園との練習試合でお菊先輩と再会し狼狽していたところを新保に助けられ、彼女の「褒め殺し」を気にしないように忠告された。その直後、今まで一度も見たことのない顔でずっと自分を睨んでいるお菊に気づき、その顔を知ることができて逆にホッとした。試合後、団体戦で初矢を外したものの7中し、雛の個人戦勝利の報告も兼ねて花染高校の学園祭へ向かうと楼良と会った。その後、陽大に報告し帰宅。自室から陽大が楼良をアパートへ連れてくるのを見かけ落ち込む。
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