大具足(おおぐそく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:01 UTC 版)
「もののがたり」の記事における「大具足(おおぐそく)」の解説
京都三大付喪神の一角。佐野の大具足・挂 挂(かい) 男性の特例付喪神。江戸時代初期から存在する付喪神であり、戦力として特例と認められたが強すぎるその力を恐れられたため、斎によって結界内に封じられている。長年封じられているため、来訪客をいじる持て成しが趣味であるが、不意打ちで攻撃されることへの不満は流している。過去に塞眼と「結界に閉じ込める代わりに、遊び相手をいつ誰を指定しても良い」という条件を交わしている。 兵馬の噂を頻繁にするため、許可をもらい兵馬の前に現れており、兵馬の力量を測っている。その際、わざと唐傘の話を持ち出すことで兵馬の本気を垣間見ている。本来付喪神は自身が顕現したモノひとつの力しか扱えないが、挂は具足だけでなく、甲冑など自身と関連したモノの力も扱える。 斎(いつき) 少女の姿をした付喪神。玉垣の付喪神。挂を封印できる数少ない存在。能力は神域を作り出すことで相手を閉じ込めるというもの。戦闘能力は無いに等しいものの、挂を問答無用で無力化することができる。薙に軽く凸ピンされて倒れている。
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