坂下門外の変とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 社会一般 > 事件 > 坂下門外の変の意味・解説 

さかしたもんがい‐の‐へん〔さかしたモングワイ‐〕【坂下門外の変】

読み方:さかしたもんがいのへん

公武合体論推進し和宮降嫁実現させた老中安藤信正が、文久2年(1862)水戸浪士中心とする尊王攘夷(そんのうじょうい)派の志士坂下門外で襲われ事件


坂下門外の変

読み方:サカシタモンガイノヘン(sakashitamongainohen)

幕末老中襲撃事件


坂下門外の変

作者南原幹雄

収載図書おんな用心棒 異人斬り
出版社徳間書店
刊行年月2000.1


坂下門外の変

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/15 09:14 UTC 版)

坂下門外の変(さかしたもんがいのへん)は、文久2年1月15日1862年2月13日)に、江戸城坂下門外にて、尊攘派水戸浪士6人が老中安藤信正磐城平藩主)を襲撃し、負傷させた事件。


注釈

  1. ^ 下野国河内郡吉田村出身。
  2. ^ この政治活動は、最初から計画性をもって進められた運動ではなく、挙兵計画を模索し、それが挫折した後に採用されたもの。

出典

  1. ^ a b c d 日本大百科全書ニッポニカ「坂下門外の変」(コトバンク)
  2. ^ 『宇都宮市史』pp.467-471
  3. ^ 菊地明『幕末証言 史談会速記録を読む』(洋泉社、2017年)
  4. ^ 『歴史と旅 新・藩史事典』(秋田書店、1993年)p.215.


「坂下門外の変」の続きの解説一覧

坂下門外の変

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 03:56 UTC 版)

大橋訥庵」の記事における「坂下門外の変」の解説

年が明けて文久2年1862年1月8日、訥庵は一橋家近習山本繁太郎慶喜の上取次依頼する。繁太郎幕府密告したため、一連の計画幕府の知るところとなる。1月12日、訥庵は南町奉行逮捕され、翌1月13日には思誠塾が幕府によって捜索受けている。訥庵が逮捕されたことを受け、ついに1月15日志士6名は江戸城坂下門外において老中安藤信正襲撃する信正負傷させたものの殺害には至らず志士6名はいずれその場斬殺された(坂下門外の変)。 坂下門外の変以降、訥庵に関係する人々次々と幕府逮捕されていく。伝馬町獄舎環境劣悪で、同志中には獄死する者が相次いだ宇都宮藩家老間瀬和三郎らによる赦免運動により、同年7月8日に訥庵は出獄し宇都宮藩邸に預けられる。しかし、7月12日早朝その生涯終えた47歳没。死因毒殺であったという。谷中天王寺大橋家墓地葬られる明治24年1891年)、従四位追贈される。

※この「坂下門外の変」の解説は、「大橋訥庵」の解説の一部です。
「坂下門外の変」を含む「大橋訥庵」の記事については、「大橋訥庵」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「坂下門外の変」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



坂下門外の変と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「坂下門外の変」の関連用語

坂下門外の変のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



坂下門外の変のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの坂下門外の変 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの大橋訥庵 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS