営業権

デジタル大辞泉

えいぎょう‐けん〔エイゲフ‐〕【営業権】

読み方：えいぎょうけん

営業的組織体についての独立の物権的な権利。伝統・名声・立地条件・製造技術・取引関係などから生じ、無形財産とされる。暖簾(のれん)。

M＆A用語集

営業権

【英】：Goodwill

【読み方】：エイギョウケン

企業が有するノウハウ、立地等、他に代替できない無形の価値のこと。買収価格が売却企業の純資産額を上回る場合の差額をいう。

会社法が施行されるまでは「営業権」と呼んでいたが、現在は「のれん代」という。2006年度より、のれんの一括償却は原則禁止されており、のれんの取得後20年以内に規則的に償却し、各期の償却額は販売費及び一般管理費として計上する。

会計用語辞典

営業権

読み方：えいぎょうけん

営業譲渡や株式交換、合併、買収などを行ったときに
得た資産や負債と支払った額との差額を営業権といいます。

一般的に「のれん」と呼ばれています。

ウィキペディア

のれん (会計)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/16 03:30 UTC 版)

のれん (goodwill) とは、企業の買収・合併 (M&A) の際に発生する、「買収された企業の時価評価純資産」と「買収価額」の差額のことである。連結会計では、投資価額と被投資企業時価評価純資産のうち持分相当の差額を指す。

Weblio日本語例文用例辞書

「営業権」の例文・使い方・用例・文例

• ファーストフードレストランの営業権.
• 営業権を持つあるいは運営する誰か
• 江戸時代において,営業権としての株を借りること
• 江戸時代,株という幕府から許可された営業権
• 閉店のニュースが広まった後，同店は営業権や太郎人形の権利に対して100件以上の申し込みを受けた。