呉蘭
(?~218) | ||
劉備の将。 建安二十二年(二一七)、劉備は軍勢を率いて漢中に進出し、呉蘭・雷銅に武都郡の下弁を攻略させ、張飛・馬超にこれを支援させた。曹洪が曹休・張既らを率いて防ごうとすると、張飛は固山に迂回して曹洪の背後を断ち切ろうとする。曹休は「もし本当に背後を襲うつもりなら隠密裏に行動するはず。わざわざ声を張り上げているのは、そのつもりがないからです。呉蘭を撃てば張飛も逃げていくでしょう」と進言した《武帝紀・曹休・張既・先主伝》。 翌年三月、曹洪は呉蘭を攻撃して大いに打ち破り、任夔の首を挙げた。呉蘭は陰平に、張飛・馬超は漢中に逃走したが、陰平の氐族強端が呉蘭を斬り殺し、その首を曹操に送り届けた《武帝紀・曹休伝》。 【参照】強端 / 任夔 / 曹休 / 曹洪 / 曹操 / 張既 / 張飛 / 馬超 / 雷銅 / 劉備 / 陰平郡 / 下弁県 / 漢中郡 / 固山 / 武都郡 / 氐族 |
呉蘭
呉蘭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 21:42 UTC 版)
「三国志 (横山光輝の漫画)」の記事における「呉蘭」の解説
元劉璋の配下。玄徳に捕らわれ厳顔から説得され配下となる。南山の戦いで馬超の部下として登場し、曹操軍をなめてかかり敗北する、その後漢中の戦いで曹彰と一騎討ちになり、討ち取られた。
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呉蘭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:45 UTC 版)
劉備の配下。曹彰と一騎討ちをした場合全く手が出せずに討ち取られてしまう。
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