呉寶春麥方店
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CDMで優勝してからは台北の「哈肯舖」などに属していたが、呉は高雄で自分の店舗を開設することを目指していた。2010年に高雄市の市政府庁舎対面のビルで店舗を確保。ビルオーナーは呉を「台湾之光(中国語版)」として3年間テナント料を免除するなど厚遇していた。10月29日のプレオープンを経て、11月4日に呉の自営店舗1号店となる「呉寶春店(ウー・パオチュン・パンディエン)」が正式にオープンを迎えた。 当初は複数のチェーン店を展開せず、冷凍ではない手作りのパンを提供したいと述べ、「ベーカリー界のルイ・ヴィトン」と呼ばれるパリのライオネル・ポワラーヌ(英語版)(Lionel Poilâne)を目標にしている。 2013年8月15日、台北市の誠品生活松菸店地下フロアに台北店を開店。 2017年8月17日、台中市の台中国家歌劇院近くに国内3店舗目をオープン、当時の市長林佳龍も祝辞に駆けつけた。 2018年8月、台北店を松山から信義区象山に移転。 2018年12月7日、シンガポールの外食業「麵包物語(ブレッドトーク)」との合弁で上海に店舗を開設。 2019年5月、シンガポールのキャピトル・プラザ(英語版)(キャピトル・ピアッツァとも)に店舗を開設。
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