吉備真備 きびのまきび 695年（持統天皇9年） - 775年（宝亀6年）
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/26 19:32 UTC 版)
「陰陽師の一覧」の記事における「吉備真備 きびのまきび 695年（持統天皇9年） - 775年（宝亀6年）」の解説
奈良時代の公卿・学者で、遣唐使として派遣された際に唐から陰陽五行思想を学び、これにかかわる文献を多数持ち帰って、陰陽家としての才能を発揮した。聖武天皇のもとでそれまでの呪禁師を廃止して陰陽道を採用したり、陰陽道に基づいた大衍暦を採用するなどした。藤原仲麻呂により左遷されたが、後に仲麻呂の乱を鎮圧した功により 右大臣まで出世している。藤原広嗣の怨霊を鎮めた話（『今昔物語集』）が知られている。
※この「吉備真備 きびのまきび 695年（持統天皇9年） - 775年（宝亀6年）」の解説は、「陰陽師の一覧」の解説の一部です。
「吉備真備 きびのまきび 695年（持統天皇9年） - 775年（宝亀6年）」を含む「陰陽師の一覧」の記事については、「陰陽師の一覧」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「吉備真備 きびのまきび 695年 - 775年」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
- 吉備真備 きびのまきび 695年 - 775年のページへのリンク
