収録曲・曲解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 06:26 UTC 版)
「永遠の夢に向かって (アルバム)」の記事における「収録曲・曲解説」の解説
全作詞: 大黒摩季、全編曲: 葉山たけし。 永遠の夢に向かって作曲: 大黒摩季 本作表題曲で先行シングル。自身初の首位を獲得、約80万枚のヒットとなった。 ROCKs作曲: 大黒摩季 大黒自身が「今まで貯めてきたものを一気に発散させたい」と作った。詞も「女もギンギン立つくらい」などのフレーズで女性の社会参加などを歌い、コーラスも川島だりあなどの強い声質の女性シンガーを起用している。 アルバム発売時にビデオクリップが制作された。基本的に歌詞のブックレットに使用された写真が連続する場面と、大黒本人が真横を向いて曲を歌うシーンで構成されているが、大黒本人の映っている場面では、完全にシルエットになっている。 イントロのバックコーラスで、B'zの稲葉浩志の声と似ている歌声が収録されているため、「稲葉が参加しているのでは?」と噂されたが、B'zのオフィシャルファンクラブの会報上で「参加していない」と否定している。 戸惑いながら作曲: 栗林誠一郎 当時ZYYGに所属していた栗林誠一郎の作曲。当初は栗林の曲に大黒が詞をつけて他アーティストに提供しようと考えていた。 あなただけ見つめてる作曲: 大黒摩季 6thシングル。タイアップとなったアニメ「SLAM DUNK」の初代エンディングテーマとして大黒が書き下ろし、「DA・KA・RA」以来のミリオンヒットとなった。 Return To My Love作曲: 栗林誠一郎 打ち込みを多用したこのアルバムの中では異彩の曲。「戸惑いながら」と同じく栗林誠一郎の作曲であり、大黒自身が書く曲とタイプの違う音数の大きなメロディ(大黒は当時主にピアノを使って曲づくりを行い、栗林はギターを使って曲づくりをしていた)にてこずりながらも詞を載せ、自分のアルバムに使いたいと言い出したという。 Stay with me baby作曲: 大黒摩季 ゴスペル調の曲で、実際にゴスペル風のコーラスが入る。歌詞は恋愛の最後に彼に伝えたい一言を伝えられずにいる様子を描いている。アルバムオリジナル曲では唯一セルフカバーベスト『LUXURY 22-24pm』に収録された。 孤独ヶ丘に見える夕陽作曲: 大黒摩季 都会で暮らす若者に視点を置いた歌詞。 GYPSY作曲: 大黒摩季 都会的な大人の恋愛の歌。 白いGradation作曲: 大黒摩季 7thシングル。シングルとはテイクが異なり、雪や氷をイメージさせるピアノ音が消されている。これはタイアップの関係上(スキー用品店VICTORIA)雪などをイメージしていたが、このアルバム収録にあたりリミックスされた。 Rainy Days作曲: 大黒摩季 大黒自身あまり好きではないという「雨」を表題にしている。 夏が来る作曲: 大黒摩季 8thシングル。
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