双胴船とは? わかりやすく解説

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そうどう‐せん〔サウドウ‐〕【双胴船】

読み方:そうどうせん

船体二つ並べつないで甲板張った船。安定性がよく、造波抵抗少なく高速力得られるカタマラン


双胴船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 07:51 UTC 版)

双胴船(そうどうせん、カタマラン、catamaran)とは、2つの船体(ハル、Hull)を甲板で平行に繋いだ船。




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双胴船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:37 UTC 版)

「船」の記事における「双胴船」の解説

詳細は「双胴船」を参照 水面下沈んで直接接す下部船体細長く左右2つ平行している船型である。上部船体部分はほぼ四辺形広く取れるため車輌フェリー海上作業用プラットフォーム適している。波浪に対しては特に左右方向揺れローリング)が単胴船比べて小さくなる利点がある。このことから、ブローチング対する危険度が減じられる。しかし横波による揺れローリング)の固有振動数高く、少しの短波長の横波でも波に追従して激しく揺れるという問題点がある。 曳き波発生単胴船比べて小さいことも、高速航行時に周囲への影響少ない点で有利となる。センターバウがあればバウダイビング対す安全性の確保貢献する。 双胴船は古くから考案されていたが、単胴船比べて水中表面積増加し摩擦抵抗粘性圧力抵抗大きくなる点や、下部船体左右に分ける事による強度確保のため船体重量が増すことで造波抵抗と他の2つ抵抗増やしてしまうなどの不利な要素排除出来ずにいた。その後技術発達により軽量なアルミ合金普及したことで実用的な双胴船が建造されるようになった

※この「双胴船」の解説は、「船」の解説の一部です。
「双胴船」を含む「船」の記事については、「船」の概要を参照ください。

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