造波抵抗
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造波抵抗(ぞうはていこう、英: Wave drag)は水の上を動く物体が受ける抵抗の1つである。造波抵抗は、英国の流体力学の科学者で船舶設計者でもあったウィリアム・フルード(William Froude、1810 - 1879)が考案したフルード数によって分析された[1]。水の上を動く物体とは多くが船であるため、以下では簡単のために船で説明する。
- ^ a b c (財)防衛技術協会編 『ハイテク兵器の物理学』、2006年3月。ISBN 978-4-526-25644-8。
- ^ 池田良穂 『船の科学 BLUE BACKS』 (1版) 講談社、2007年12月20日。ISBN 978-4-06-257579-9。
造波抵抗
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船首では水面を掻き分けて進む時に波が生じる。この波は引き波と呼ばれ、引き波を生み出すためのエネルギー損失を船が推進する時の抵抗と見做せる。この抵抗が造波抵抗である。これを小さくすることは、航行速度を高め燃費を改善する重要な要素である。
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