千年遠忌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:44 UTC 版)
観音寺の中興祖である恵心僧都(源信)は、平安時代中期の天台宗の僧であるが、日本の浄土教の祖と称され、法然や親鸞に大きな影響を与えた。特に浄土真宗では七高僧の第六祖とされる。そのため、恵心僧都の千年遠忌(2016年)に当たり、天台宗・浄土宗・西本願寺が宗派の枠を超えて合同で、延暦寺(天台宗総本山)に会し大法要が営まれることになった。また、千年遠忌を無事に迎えたのに合わせ、2017年2月には天台宗総本山・延暦寺の座主を導師に浄土宗総本山・知恩院と浄土真宗本願寺派本山・西本願寺において法要が営まれることとなった(天台宗最高位の座主が両寺で法要を営むのは史上初)。
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