十三試艦上爆撃機とは? わかりやすく解説

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彗星 (航空機)

(十三試艦上爆撃機 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/30 04:26 UTC 版)

空技廠 D4Y 彗星




「彗星 (航空機)」の続きの解説一覧

十三試艦上爆撃機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 23:36 UTC 版)

彗星 (航空機)」の記事における「十三試艦上爆撃機」の解説

日本海軍ロンドン海軍軍縮条約により、戦艦巡洋艦と同様、英米海軍対す航空母艦空母)の保有数の不利を打開するため、艦上爆撃機主任務を敵航空母艦対す先制攻撃とし、それを可能とするために「敵艦上機より長大攻撃半径」、「迎撃してくる敵艦戦闘機振り切ることが可能な高速力」の二点を求めようになったこのために、十試艦上軽爆としてHe 118昭和11年1936年)にドイツから輸入した要求性能満たしたものではなく不採用となった艦上爆撃機として十一試艦上爆撃機採用機九九式艦上爆撃機となった)の開発行なわれたが、更なる高性能艦上爆撃機への要求からHe 118資料参考に、新機構を盛り込んだ航空機新たに開発することとなり、空技廠当時航空廠)の山名正夫中佐らに“十三試艦上爆撃機”の開発命じられた。要求性能概ね以下のようなものであった最高速度 280ノット(約519 km/h巡航速度 230ノット(約426 km/h航続力 爆撃正規800海里(約1,482 km爆撃過荷1,200海里(約2,222 km) その他 過荷重装備として五十番(500 kg爆弾装備可能にすること 1940年昭和15年11月1日、AE2A(DB 600Gのライセンス生産型)を搭載した十三艦爆試作一号機が完成したその後不調のAE2Aを十三試ホ号(アツタ二一型試作名)に換装して試験続けられ当時海軍最高速度となる551.9 km/h/4,750 mと偵察荷重にて3,780 kmという長大航続力記録五号機まで試作機製作された。

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十三試艦上爆撃機(D4Y1)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 23:36 UTC 版)

彗星 (航空機)」の記事における「十三試艦上爆撃機(D4Y1)」の解説

DB 601Aエンジン搭載した試作型生産数5機。「乙四」ともよばれた

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