刻む

デジタル大辞泉

きざ・む【刻む】

読み方：きざむ

［動マ五（四）］

１ 刃物で物を細かく切る。「ネギを—・む」

２ 物の形を彫りつける。彫刻する。「仏像を—・む」

３ 刃物などで筋状に切れ目を入れる。また、彫ったような凹凸をつける。「文字を碑に—・む」「額に—・まれたしわ」

４ 細かく区切るようにして継続・進行していく。「柱時計が時を—・む」「年輪を—・む」

５ 心の中にしっかりとどめる。しっかりと記憶する。「忠告を胸に—・む」「心に—・まれた幼い頃の記憶」

６ 入れ墨をする。

「面(おもて)を—・みて」〈雄略紀〉

７ 責め苦しめる。さいなむ。

「わが身をただ今までいろいろに—・まれ」〈浮・文反古・五〉

[可能] きざめる

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

刻む

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 11:53 UTC 版)

和語の漢字表記

刻む（きざむ）

1. 「きざむ」を参照。

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「刻む」の例文・使い方・用例・文例

• 静かな部屋で古時計の時を刻む音だけが聞こえていた。
• 私はそれをいつまでも心に刻む。
• 大理石を彫る[刻む].
• ジャガイモをさいの目に刻む.
• 建築用に石材を刻む.
• 戦争記念碑に氏名を刻む.
• 石に文字を刻む.
• キャベツを細かく刻む.
• 肉を切り刻む.
• 野菜を刻む
• 肉を刻む
• 煙草を刻む
• わらを刻む
• 彼は金を刻む
• 時計が時を刻む
• 仏像を刻む
• 石に名を刻む
• 氷に8を刻むフィギュアスケート
• 手紙または語を刻む（特に刻むまたは彫る）活動
• 書く、刻む、あるいは印刷する、永久的な記録として