ふゆ‐の‐ダイヤモンド【冬のダイヤモンド】
冬のダイヤモンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 01:20 UTC 版)
おおいぬ座α星シリウス こいぬ座α星プロキオン ふたご座β星ポルックス ぎょしゃ座α星カペラ おうし座α星アルデバラン オリオン座β星リゲル の6つの1等星を順に結ぶと大きなダイヤモンドの形となる。これを、冬のダイヤモンドまたは冬の大六角形と言う。ベテルギウスはこの図形の内側に入っている。なお、ふたご座のα星カストル (2等星) を含む場合もある。 冬の大三角とシリウスとプロキオンを共有しており、ベテルギウスは冬のダイヤモンドのほぼ中央部にある。 主として北半球の天球上にある。地球上のほとんどの場所(ニュージーランドの南島、チリの南部、アルゼンチンの南部、およびこれらより南を除く)で、12月から3月にかけて見ることができる。北半球では冬季であるため「冬の」と呼ばれる。熱帯地方と南半球ではsummer hexagonと呼ばれる。summer hexagonは、カストルを含む上記の7つの恒星とする場合や、上記6つの恒星にカノープスを加える場合がある。
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