さいしょり‐しせつ【再処理施設】
読み方:さいしょりしせつ
再処理施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 18:14 UTC 版)
2002年末までに5600トンUの処理がイギリス・フランスに委託された。 日本原子力研究開発機構・東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所東海再処理施設(茨城県東海村) 稼働1981~2007年 累計処理量1,140トン-U。 日本原燃・再処理事業所六ヶ所再処理工場(青森県六ヶ所村) 2011年10月アクティブ試験中、2012年10月しゅん工予定であるが、使用済み核燃料の受入は2000年より始まっており当施設では3,165トンを保管している。
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再処理施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 17:16 UTC 版)
ドーンレイ原子力開発施設の敷地内にはD1206施設と呼ばれる施設が設けられており、燃料再処理試験が行われていた。1960年から1975年にかけて、DFRの高濃縮ウラン合金燃料10トンの再処理が実施された後、1972年よりPFRのMOX燃料再処理のために改造・拡張(設計上の年間処理能力5~6トン)され、1980年の運転開始から1996年9月の漏洩事故発生で運転停止するまでに、約25トンの燃料が処理された。これにより燃料工場で製造した燃料を高速炉で燃焼させ、再処理工場でリサイクルして再利用する核燃料サイクルを実現させる成果を挙げた。その他、1958年に運転を開始した材料試験炉燃料再処理工場(MTR)があり、オーストラリアやグルジアといった国外の研究炉用高濃縮ウラン燃料の再処理を行ってきたが、1996年に閉鎖された。
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