佐々木頼綱
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佐々木 頼綱(ささき よりつな)は、鎌倉時代中期の武将・御家人。近江国守護。近江源氏庶流佐々木氏の本家六角氏2代当主。六角頼綱とも呼ばれる。
- ^ 「沙々貴神社所蔵佐々木系図」「六角佐々木氏系図略」では足利頼氏の娘とするが、頼氏も同じく時頼の1字を受けた、頼綱とほぼ同年代の人物であり、年代的に矛盾しているため、足利義氏または泰氏の娘、或いはその他の家柄の出身と考えられる。
- ^ 『宇山家系図』
- ^ 盛綱とも。
- ^ 『群書系図部集 3, 第 2 巻』p.295、「佐々木系図」
- ^ 『吾妻鏡』建長2年12月3日条。
建長二年(1250)十二月大三日甲午。天晴。今日。佐々木壹岐前司泰綱子息小童〔九歳〕。於相州御亭遂元服。号三郎頼綱。御引出物以下經營。盡善極美。一門衆群參。各随所役云々。奥州。秋田城介等所被參會也。 - ^ 勝山1985, p. 244.
- ^ 山野 2012, p.166 表3.
- ^ 山野 2012.
- ^ 「造六条八幡新宮用途支配事」鎌倉中 近江入道跡
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