六義園
名称: | 六義園 |
ふりがな: | りくぎえん |
種別: | 特別名勝 |
種別2: | |
都道府県: | 東京都 |
市区町村: | 文京区本駒込六丁目 |
管理団体: | 東京都(昭15・10・19) |
指定年月日: | 1940.08.30(昭和15.08.30) |
指定基準: | 名1 |
特別指定年月日: | 昭和28.03.31 |
追加指定年月日: | 平成12.09.06 |
解説文: | 元禄年間柳澤吉保ノ創設スルトコロニシテ元禄十五年園ヲ六義園、館ヲ六義館トシ景勝八十八境ヲ選ベリ將軍徳川綱吉、桂昌院等屡來遊セリ吉保卒後一時荒廢シ文化年中復興セシガコノ時既ニ六義館、吟花亭等廢滅セル箇所アリ明治初年岩崎家ノ所有ニ歸シ園ノ修補ヲ行ヒ景觀ヲ囘復シ昭和十三年東京市ニ寄附セリ 中央ニ池ヲ設ケ中島ヲ置キ島ニ妹背山アリ東南部ハ平坦ニシテ芝生ナレド其ノ他ノ部分ニハ大小多數ノ築山起伏シ北部ニ最大ノ築山藤代峠アリ各所ニ桃ノ茶屋、瀧見ノ茶屋、吟花亭、熱海ノ茶屋、つヽじ■茶屋、蘆邉ノ茶屋等ノ亭■ヲ配ス 園ハ改修セラレシ箇所少カラザルモ其ノ主要部ハ保存セラレ江戸ニ於テ作庭セラレシ庭園ノ中現存セルモノトシテハ有數ノモノナリ 元祿年間柳沢吉保の築造にかかる。 景趣平明温雅にして江戸に作庭された庭園のうち同時代爛熟期のものとして特にすぐれている。 |
六義園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 02:07 UTC 版)
六義園(りくぎえん)は、東京都文京区本駒込六丁目にある都立庭園で、「回遊式築山泉水庭園」の日本庭園(大名庭園)である[4][1]。国の特別名勝に指定されている[4][1]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj 『特別名勝 六義園』「和歌の心息づく雅な大名庭園」パンフレット、東京都公園協会、2023年3月26日閲覧
- ^ a b 『楽只堂年録』「柳沢候六義園全図」、狩野氏、元禄15年10月21日頃の附図、2023年3月29日閲覧
- ^ 『史跡 名勝天然記念物調査報告書 第1集』「六義園平面図(戦災前)」、昭和13年10月、東京都原図、2023年3月29日閲覧
- ^ a b c 『六義園』「この公園について」東京都公園協会、2023年3月26日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『六義園 東京公園文庫19』「駒込のむかし」森守著、郷学舎、1981年5月、2023年3月29日閲覧
- ^ a b c d e f g h 『史跡 名勝天然記念物調査報告書 第1集』文化財保護委員会編、吉川弘文館、1957年、2023年3月29日閲覧
- ^ a b c d 『本郷区史』本郷区役所、昭和12年2月10日、2023年4月5日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『六義園 東京公園文庫19』「むくさのその」森守著、郷学舎、1981年5月、2023年3月29日閲覧
- ^ 六義園(りくぎえん) 文京区(地方自治体) 2023年03月29日 2024年4月1日閲覧
- ^ 『六義園全図 並 八景十二境和歌』川崎千写、明治22年、77×133cm、彩色、2023年3月29日閲覧
- ^ a b c d e 『六義園 東京公園文庫19』「吉保没後維新までの六義園」森守著、郷学舎、1981年5月、2023年3月29日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『六義園 東京公園文庫19』「都立六義園」森守著、郷学舎、1981年5月、2023年3月29日閲覧
- ^ a b c 「文化財指定の概要 指定に至る経緯」、東京都建設局公園緑地部、2023年3月28日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k 『東京都における文化財庭園の保存活用計画(六義園)』「歴史的変遷」東京都建設局公園緑地部、平成31年3月、2023年3月31日閲覧
- ^ a b 『東京都における文化財庭園の保存活用計画(六義園)』「歴史的変遷」東京都建設局公園緑地部、平成31年3月、2023年3月31日閲覧
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