公民館図書室から文学館へとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 公民館図書室から文学館への意味・解説 

公民館図書室から文学館へ(1977-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 10:22 UTC 版)

津市図書館」の記事における「公民館図書室から文学館へ(1977-)」の解説

久居市1977年昭和52年)に久居市中央公民館建設し、その中に郷土資料室と併設した図書室設け図書館業務開始した図書室はわずか100m2であった清水正明の『三重県図書館』 では「公民館図書室次第手狭となり、市民の間で図書館求める声が高まった」旨が書かれているが、図書館準備室担当者市民の間から図書館設置求め運動は特になく、建設準備中に意見募集して20件ほどしか集まらなかったと述べている。1991年平成3年)、図書館基本設計コンペによって決定し各地図書館視察して開館後運営方針練られていった図書館建設工事1991年平成3年9月20日始まり1992年平成4年12月12日完成した総工費は7億8280万円備品費は3850万円であった1993年平成5年)に久居市図書館愛称は「久居市ふるさと文学館」)が開館した図書館独立した建物で、鉄筋コンクリート構造3階建てである。開架室は機能重視のワンフロアで奇をてらわずシンプルな構造であった。また車椅子でも利用しやすい間隔広く背の低い書架採用し視覚障害者誘導用ブロック点字ブロック)や多機能トイレ設置など、障害のある人にも利用しやすい施設として整備された。図書館の開館同時に公民館図書室閉鎖された。 久居市図書館1994年平成6年)から4年連続人口3万人以上4万人未満の市に立地する図書館の中で貸出冊数日本一となった。(市民利用登録47%、貸出冊数25冊で市民1人当たり6冊に相当した。)当時司書朝日新聞取材対し特別なことはしていない」と回答している。これは、開館前図書館視察結果、「できうることをごく当たり前にやる」という方針運営することが決まったからである。また、図書館建設に際して多く図書館視察受け入れてもらった恩返しとして、視察要望にはできる限り応じるようにし、利用者に対してサービス業徹して丁寧な接客心がけた。2000年平成12年12月1日図書読み上げる機械導入した

※この「公民館図書室から文学館へ(1977-)」の解説は、「津市図書館」の解説の一部です。
「公民館図書室から文学館へ(1977-)」を含む「津市図書館」の記事については、「津市図書館」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「公民館図書室から文学館へ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「公民館図書室から文学館へ」の関連用語

公民館図書室から文学館へのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



公民館図書室から文学館へのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの津市図書館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS