入木抄とは? わかりやすく解説

入木抄

読み方:ジュボクショウ(jubokushou)

分野 書道

年代 成立年未詳

作者 尊円親王


入木抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 10:26 UTC 版)

入木抄(じゅぼくしょう)とは、尊円法親王が著した書の故実書。日本の書道史を体系的に論じた初めての本である。「入木」とは、王羲之の書いた字が、墨跡として木に三分染み込んでいた故事に由来し、転じて書道習字のこと。宮廷書道の伝承のため天皇に奉呈された。




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入木抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 13:37 UTC 版)

日本の書論」の記事における「入木抄」の解説

入木抄(じゅぼくしょう、1352年尊円法親王著)は、後光厳院のために書いた習字指導書執筆手本選択手習い順序など20項目にわたって心得述べられている。尊円法親王は書流について、「一条院御代よりこのかた白川鳥羽時代まで、能書能書も皆行成が風躰也、法性寺関白出現之後、天下一此様に成て」と、世尊寺流から法性寺流への流れ記している。

※この「入木抄」の解説は、「日本の書論」の解説の一部です。
「入木抄」を含む「日本の書論」の記事については、「日本の書論」の概要を参照ください。

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