儀式書とは? わかりやすく解説

儀式 (書物)

(儀式書 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 02:21 UTC 版)

儀式(ぎしき)とは、本来は律令制朝廷における公務・宮中行事に際しての礼儀作法のことであるが、後にはこうした作法を規定した編纂物・書物のことを「儀式」と呼ぶようになった。なお、平安時代には三代格式と合わせて三代儀式(さんだいぎしき)が編纂されたとする説もあるが、近年ではこれを疑問視する意見も出されている。




「儀式 (書物)」の続きの解説一覧

儀式書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:39 UTC 版)

院政期文化」の記事における「儀式書」の解説

朝廷おこなわれる儀式次第定めたのが儀式書である。院政期には大江匡房あらわれて江家次第』を編録し前代藤原公任北山抄』、藤原実資小野宮年中行事』と合わせ王朝儀式書の鏡として重用された。このほか、院政期には藤原為房撰集秘記』や源有仁の『叙位抄』『秋玉秘抄』など部門別儀式書や儀式分類記的な著作編まれるようになった

※この「儀式書」の解説は、「院政期文化」の解説の一部です。
「儀式書」を含む「院政期文化」の記事については、「院政期文化」の概要を参照ください。

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