儀式 (書物)
儀式書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:39 UTC 版)
朝廷でおこなわれる儀式次第を定めたのが儀式書である。院政期には大江匡房があらわれて『江家次第』を編録し、前代の藤原公任『北山抄』、藤原実資『小野宮年中行事』と合わせ、王朝儀式書の鏡として重用された。このほか、院政期には藤原為房『撰集秘記』や源有仁の『叙位抄』『秋玉秘抄』など部門別儀式書や儀式分類記的な著作が編まれるようになった。
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