おおえ‐の‐まさふさ〔おほえ‐〕【大江匡房】
おおえのまさふさ 【大江匡房】
大江匡房
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大江 匡房(おおえ の まさふさ)は、平安時代後期の公卿、儒学者、歌人。大学頭・大江成衡の子。官位は正二位・権中納言。江帥と号す。藤原伊房・藤原為房とともに白河朝の「三房」と称された。小倉百人一首では権中納言匡房。鎌倉幕府創建に功を成した大江広元は曾孫にあたる。
- ^ 山崎 2008.
- ^ 戸川点「大江匡房」/ 小野一之・鈴木彰・谷口榮・樋口州男編 『人物伝小辞典 古代・中世編』 東京堂出版、2004年、51頁。
- ^ a b c d 『今鏡』巻1,すべらぎの上,つかさめし
- ^ a b 山口 2013, p. 24.
- ^ 「美作土民散任藤原秀隆塔願文」『江都督納言願文集』
- ^ 『水左記』承保4年12月15日条
- ^ 山口 2013, p. 25.
- ^ a b 『続古事談』第2,臣説
- ^ 『水左記』永保元年8月28日条
- ^ 『今鏡』村上の源氏,第七,うたたね
- ^ 『中右記』長治2年8月27日条
- ^ 『中右記』天永2年11月5日条
- ^ a b 『中右記』天仁元年3月5日条
- ^ 維時の系統では傍流の大江斉光が公卿になっているが、彼の子孫は出家するなどして断絶している。
- ^ 『永昌記』天永2年11月5日条
- ^ 日向一雅「佐藤道生「大江匡房の官職・位階と文学」」『王朝文学と官職・位階』竹林舎〈平安文学と隣接諸学〉、2008年。ISBN 9784902084849。全国書誌番号:21438569。
- ^ 戸川点「大江匡房」/ 小野一之・鈴木彰・谷口榮・樋口州男編 『人物伝小辞典 古代・中世編』 東京堂出版、2004年、52頁。
- ^ 『中右記』
- ^ 山崎 2008, p. 11.
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