伊藤初音:富田靖子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 23:23 UTC 版)
「素晴らしきかな人生」の記事における「伊藤初音:富田靖子」の解説
芝木の恋人で大学の同級生。1969年生まれ。思い込みが激しく現実を直視出来ない・周囲に溶け込めない面を持つ。高校生の頃、大学生と交際していたが破綻。精神的ダメージを心配する両親を振り切る形で、東京の大学に進学。卒業後、音楽教師として神岡女学館に勤務。清廉潔白な印象で生徒に対しては、やや厳しめの指導をおこなっていた。のちに同棲していた貢から別れを切り出され、原因となった結女への憎悪・自らの希望で転任した中学校で発生した生徒とのトラブルなどから次第に精神を病み、付きまとい行為・窃盗未遂・自殺予告等を展開。貢に妊娠を伝えたり、父に引き合わせたりもしたが「愛情は持てない」「子供が生まれても変わらない」「結婚は出来ない」と貢から告げられ、恋敵として結女に嫌がらせ電話をした上で、列車が往来する踏切内に侵入する形で自殺。その後、幽霊として貢の前に現れる。
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