伊勢市を舞台とした作品
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『鉄道唱歌 第五集 関西・参宮・南海篇』(作詞:大和田建樹、作曲:多梅稚)大和田建樹は鉄道唱歌を作詞するに当たって、国家や歴史において重要な意義を持った場所には多く歌詞を割り当てる傾向があり、ここの場合も伊勢神宮と二見興玉神社の夫婦岩を舞台にして、5番を割いている。 25.伊勢の外宮のおわします 山田に汽車は着きにけり 参詣いそげ吾(わが)友よ 五十鈴(いすず)の川に御禊(みそぎ)して 26.五十鈴の川の宇治橋を わたればここぞ天照 皇大神(すめおおかみ)の宮どころ 千木たかしりて立ち給う 27.神路の山の木々あおく 御裳濯川(みもすそがわ)の水きよし 御威(みいつ)は尽きじ千代かけて いずる朝日ともろともに 28.伊勢と志摩とにまたがりて 雲井に立てる朝熊山(あさまやま) のぼれば富士の高嶺まで 語り答うるばかりにて 29.下りは道を踏みかえて 見るや二見の二つ岩 画(え)に見しままの姿にて 立つもなつかし海原に 『半分の月がのぼる空』(橋本紡)前述の通り、作者が伊勢市出身である事が大きく関係している。(ドラマ版のロケ地は栃木県佐野市であるが、2010年4月3日公開の映画版は伊勢市での撮影となる。) 『県立伊手高柔道部物語いでじゅう!』(モリタイシ)作者の出身校である、県立伊勢高校がモデルとされている。 『砂の器』(松本清張)原作では伊勢市駅前付近、映画・ドラマ版では二見浦駅前付近が一場面として登場。 『赤福のれん』 『負け組法律事務所』(原作:大門剛明『負け弁・深町代言 沈黙する証人』)伊勢市にある外宮前法律事務所を舞台とする。 『伊勢めぐり』(水森かおり歌唱、2013年4月発売のシングル曲)
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