他党の評価とは? わかりやすく解説

他党の評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 22:46 UTC 版)

新社会党」の記事における「他党の評価」の解説

現在の社民党についての評価は、変節しているという評価ではあるが、護憲派による平和共同候補擁立を軸に選挙共闘積極的に呼びかけ、それに応じない場合自主的に支援投票し続けている。また、社民党との将来合併見越して社会党」への改称試みたが、多く党員反対により否決された。一方当時社民党幹事長だった又市征治は「『戻ってらっしゃい』と言っている。『村山政権のときに安保自衛隊認めた』と、馬鹿みたいな話をまだしている。」(稲村守「社民党幹事長九条ネットネット代表を交え討論平和憲法60周年滋賀集会」(『社会通信』No.1002 2007年6月15日号)に引用され又市幹事長談話)と新社会党批判している。 2010年平成22年参院選に、前副委員長の原和美擁立することを社民党決定したことで、新社会党社民党合流することにつながるのではないかという声があがったが、社民党重野安正幹事長は「そういう議論みじんもありません」と否定している。こうした社民への協力さらには合流路線には、党内反対根強く、「選挙のたびに毎回社民党下請けをし続けるだけでは、新社会党存在意義薄れるばかり」という批判もある。 また、日本共産党に対して積極的に共闘呼びかけてきたが、以前ぞんざいに扱われることが多く一部地方選挙での協力関係とどまってきた。しかし、2015年制定安保法制に対して共産党同法廃止一点共闘打ち出してからは、国政選挙でも他の野党とともに共産党候補推薦し2017年衆院選では上記のように共産党側も新社会党公認候補推薦している。

※この「他党の評価」の解説は、「新社会党」の解説の一部です。
「他党の評価」を含む「新社会党」の記事については、「新社会党」の概要を参照ください。

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