京阪500型電車 (2代)とは? わかりやすく解説

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京阪500型電車 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 01:57 UTC 版)

京阪500型電車(けいはん500がたでんしゃ)[注釈 1]は、かつて京阪電気鉄道が所有していた電車路面電車車両)の1形式。京都府滋賀県にまたがる大津線京津線石山坂本線)向けに従来の電車の車体を流用して造られ、非貫通の前面デザイン、空気ばね台車、カルダン駆動方式など以降同線に導入される電車に用いられた様々な要素を初めて導入した形式となった[1][9][5][10]


注釈

  1. ^ 最初の車両が製造された1979年当時、京阪電気鉄道は車両形式に「型」という漢字を用いていた。その後1986年に「形」へと変更したため、以降の形式表記は「500形」となった[8]
  2. ^ 京阪電気鉄道が所有する路線のうち本線鴨東線宇治線交野線中之島線の総称である[17]
  3. ^ 急行は1981年4月のダイヤ改正で廃止された[19]
  4. ^ 発電ブレーキを常用する500型は夏場のブレーキからの熱が課題となっていた。
  5. ^ 同じく従来の車両の車体を流用した600形も代替新造扱いで導入された。

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