不顕性感染とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 病気・健康 > 病気・けが > 病気 > 感染症 > 不顕性感染の意味・解説 

ふけんせい‐かんせん【不顕性感染】

読み方:ふけんせいかんせん

細菌ウイルスなどの病原体感染したにもかかわらず感染症状を発症しない状態。不顕性感染者は、感染無自覚のまま細菌・ウイルスキャリア保菌者)となり、病原体排出して感染源となる場合がある。無症状感染。→顕性感染


不顕性感染


不顕性感染 [Inapparent infection]


不顕性感染

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/01 14:29 UTC 版)

不顕性感染(ふけんせいかんせん、英語: inapparent infection)とは、感染が成立していながら臨床的に確認しうる症状を示さない感染様式のことを示す[1]無症状感染と言う場合もある[2]


  1. ^ a b 不顕性感染”. 医学用語解説集. 一般社団法人 日本救急医学会. 2020年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月20日閲覧。
  2. ^ 渡利, 「黴毒ノ無症状感染ニ就テ, 臨牀醫, 23年, 10號, 昭10年10月, 伊藤寛」(1935年)日本泌尿器科學會雜誌 24(10), 826, 1935年10月、社団法人日本泌尿器科学会。NCID AN00196577, NAID 110003061192
  3. ^ 中沢春幸, 吉田徹也、「【原著】塵埃感染の疑われたノロウイルスによる集団感染性胃腸炎事例」『感染症学雑誌』 2010年 84巻 6号 p.702-707, doi:10.11150/kansenshogakuzasshi.84.702
  4. ^ 臍帯からの風疹ウイルス検出の試み 国立感染症研究所
  5. ^ 内田真紀子、蜂須賀研二、小林昌之 ほか、ワクチン株ポリオ3型ウイルスにより発症した急性灰白髄炎の1症例 リハビリテーション医学 Vol.33 (1996) No.5 P.326-329, doi:10.2490/jjrm1963.33.326
  6. ^ 中屋敷均 2016, p. 27-30.


「不顕性感染」の続きの解説一覧

不顕性感染

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:25 UTC 版)

風邪」の記事における「不顕性感染」の解説

抗体持たない者風邪ウイルスを鼻投与する、ある実験で、25 %の者がほぼ無症状終わった例がある。これが無症候性感染/不顕性感染と呼ばれる現象であり、風邪をめぐる未解明の謎の一つである 。

※この「不顕性感染」の解説は、「風邪」の解説の一部です。
「不顕性感染」を含む「風邪」の記事については、「風邪」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「不顕性感染」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「不顕性感染」の例文・使い方・用例・文例

  • 不顕性感染
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「不顕性感染」の関連用語

不顕性感染のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



不顕性感染のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中四国エイズセンター中四国エイズセンター
Copyright (C) 2024, Chugoku-Shikoku Regional AIDS Center
微生物管理機構微生物管理機構
Microbes Control Organization Ver 1.0 (C)1999-2024 Fumiaki Taguchi
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの不顕性感染 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの風邪 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS