じょう‐しゅう〔ジヤウシウ〕【上州】
じょうしゅう〔ジヤウシウ〕【上州】
上州
名字 | 読み方 |
上州 | うえず |
上野国
上州
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 01:08 UTC 版)
赤城のウルフ(あかぎのウルフ) 声 - 中井和哉(聴くジャン) 上州赤城ウルフ軍団(総勢130名)のヘッド。アーチェリーとスリングショットの名手。左目に眼帯をしているが、これは1年前、兵庫で武島軍団二番隊隊長の水無月征と戦った際、アーチェリーで左目を負傷させられたことによる。 闘吉ほどの血の気の多さはなく大人しいが、女性に対する甘さは無い。 横浜ではスケ番グループに捕まった闘吉を救出。九十九里に横浜百花撰が侵攻した際には、パチンコを使った「秘打・赤城おろし(天に向かって打った石つぶてが雨のように降り注ぎ、敵を一網打尽にする)」でこれを撃退した。さらに、スリングショットで打った甘栗でジュリーのロッドを曲げるほどのパワーを見せている。 南郷大作との戦いを終えた仁義が武島軍団に拉致された際は、ヘリを追ってカサブランカ号で京都へ上陸。三十三間堂で眠っている仁義を射殺そうとした水無月を止め、かつて弓矢をケンカに使おうとした自分に対して水無月が投げかけた「正射必中」の言葉を返す。 水無月との戦いは弓矢の3本勝負になった。1本目は避けられ、逆に左肩に水無月の矢が命中。2本目は届かず、今度は水無月の矢が右目に当たる。「もはや勝負は着いた」と水無月は仁義に矢を向けるが、ウルフは「二矢で弓の癖は掴んだ、次は目隠しでも当たる」「お前は正射必中していない。昔のお前なら闇討ちしようとしない。邪道の弓士に成り下がってしまった」と最後の勝負を挑む。 最後はウルフの矢が水無月の矢を裂き、そのまま水無月の胸に命中したが、命までは奪わなかった。また、左目の眼帯はメッシュで、実は治って見えていたことが明らかになる。 水無月との戦いを終えた後、眼帯を外し、右目に包帯を巻いて、高熱を発した仁義を人力車に乗せ、病院を探す。途中、武島軍団三番隊隊長の神代直人に遭遇したが、ジュリーの登場で戦闘を回避する。その後、闘吉と合流し人力車を交代、一時休憩後清水寺を経て武島本陣へ。 闘吉と鬼麿が川に落ちた際、闘吉を引き上げた後、現在は富士裾野の決戦に備えて出陣の準備中。右目は治り、いつも通り左目に眼帯をしている。
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