スキーマ (データベース)
三層スキーマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/05 15:23 UTC 版)
ソフトウェア工学における三層スキーマは、 データ統合(英語版)を達成する鍵となる概念モデル(英語版)を促進するような情報システムおよびその管理を構築する手法である。 スキーマとは、通常ダイアグラムによって表現され、時に文章の記述を伴うようなモデルである。この手法における三層のスキーマとは以下のものである。 ユーザー・ビューに利用される外部スキーマ 複数の外部スキーマを統合する概念スキーマ 物理ストレージ構造を定義する内部スキーマ 中間の概念スキーマは、ユーザーがそれについて考えたり、話したりするときの概念のオントロジーを定義する。内部スキーマはデータベースに保存されたデータの内部形式を表現し、外部スキーマはアプリケーションに提示されるデータのビューを定義する。このフレームワークは、複数のデータモデルを外部スキーマに使用できるようを意図されたものである。
※この「三層スキーマ」の解説は、「IDEF1X」の解説の一部です。
「三層スキーマ」を含む「IDEF1X」の記事については、「IDEF1X」の概要を参照ください。
三層スキーマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:12 UTC 版)
「スキーマ (データベース)」の記事における「三層スキーマ」の解説
三層スキーマ(Three schema approach)にはいくつかタイプがある。例えば概念-論理-物理の3つに分けるものや、外部-概念-内部の3つに分けるものがある。
※この「三層スキーマ」の解説は、「スキーマ (データベース)」の解説の一部です。
「三層スキーマ」を含む「スキーマ (データベース)」の記事については、「スキーマ (データベース)」の概要を参照ください。
- 三層スキーマのページへのリンク