ワルツ・フォー・デビイ
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『ワルツ・フォー・デビイ』(Waltz for Debby)とは、ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスが、1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブを収録したアルバム。現行CDでは、ボーナス・トラックが4テイク追加されている。
- ^ ワルツ・フォー・デビイ|ビル・エバンス|ORICON STYLE。(2016/7/31閲覧)
- ^ ワルツ・フォー・デビイ+4|ビル・エバンス|ORICON STYLE。(2016/7/31閲覧)
- ^ 予約商品ポイント10倍期間中は21600ポイント!完全受注生産、ビル・エヴァンス・トリオ『ワルツ・フォー・デビイ』クリスタル・ディスク、TOWER RECORDS ONLINE、2016年07月27日 9:53。
- ^ 一番売れたジャズアルバムはビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ』、BARKS音楽ニュース、2015年12月8日 21:29:55。
- ^ レコ協 4月ゴールドディスク認定作品発表、Musicman-NET、2016年5月13日。
- ^ ジャズの名盤「ワルツ・フォー・デビイ」 20万円ディスク完売間近、中日スポーツ、2017年1月4日紙面から
- 1 ワルツ・フォー・デビイとは
- 2 ワルツ・フォー・デビイの概要
- 3 演奏メンバー
ワルツ・フォー・デビイ
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「ワルツ・フォー・デビイ」の記事における「ワルツ・フォー・デビイ」の解説
タイトル曲「ワルツ・フォー・デビイ」は、元々エヴァンスが1956年に作り、初リーダーアルバム「ニュー・ジャズ・コンセプション」にソロ収録された曲で、当時まだ2歳で幼かったビルの姪デビイに捧げられたものであるが、広く知られたのはこのライブアルバムでの演奏による。エヴァンスのオリジナルとして特に広く知られ、愛らしい曲調のジャズ・スタンダードとして親しまれている。このライブ盤では快活なリズムで演奏され、前奏はワルツタイムであるものの、インテンポに入ると4拍子で演奏されている。 ドキュメンタリー映画『Time Remembered:Life & Music of Bill Evans』の中で、デビイ・エヴァンス氏は、「幼い頃、よく目の前で(「ワルツ・フォー・デビイ」を)弾いてくれた」と語っていた。 ジョン・マクラフリン、トゥーツ・シールマンス、渡辺香津美など、多くのミュージシャンがカバー曲として取り上げた。ビル・エヴァンス本人が参加したものとしては、キャノンボール・アダレイのアルバム『ノウ・ホワット・アイ・ミーン?』がある。 歌曲としては、エヴァンスと親しかったジャズ評論家ジーン・リースが英語歌詞を作詞しており、これが正式な歌詞となっている。トニー・ベネットがビル本人との共演盤で歌い、サラ・ヴォーンも取り上げている。また、スウェーデンの歌手モニカ・ゼタールンドが、スウェーデンを訪れたビル本人をバックに従え、自作スウェーデン語歌詞の「モニカのワルツ」と改題して発表したバージョンが知られている。2008年には、日産・ティアナのCMソングとして土岐麻子が歌った。
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