ロックス海賊団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:50 UTC 版)
「海賊 (ONE PIECE)」の記事における「ロックス海賊団」の解説
約40年前に台頭していた、当時世界最強と呼ばれた伝説の海賊団。海賊旗は2つの角に似た炎が着いた赤いドクロマークで、「ROCKS」の文字のOの部分にドクロが位置している。大昔に海賊島「ハチノス」で1つの儲け話のために結成された個性の集団。船内でも「仲間殺し」が絶えない凶暴な一味で、元クルーの白ひげは「人の下に付けるタイプじゃない人間の集まり」と評している。後に四皇と呼ばれる白ひげ、ビッグ・マム、カイドウの3人を始め、後に名を上げる海賊が数多く所属していた。ロジャー台頭以前は「ロックス」の時代だったとされる。 38年前のゴッドバレーにおいて、手を組んだロジャーとガープに敗れ、壊滅した。後にこの戦いは「ゴッドバレー事件」と呼ばれている。当時その脅威だけは誰の耳にも届いていたが、起こした事件の多くが政府に揉み消されたことや、仲間殺しが絶えないほどに船員同士の仲が非常に悪かったことから、壊滅後は語り継ぐ者がほとんどいないという。センゴク曰く「世界の禁忌に触れ過ぎた」ために、現在ではロックス海賊団に関する情報はほとんど残っていない。海軍でもセンゴクやガープと同世代の記憶に残っている程度で、ロックスの名を知る者は極めて少なくなっている。だがヒナは「船長を失っても力は増している」と述べており、動向を危惧している。 ロックス・D・ジーベック ロックス海賊団船長。通称「ロックス」。故人。 逆立った髪が特徴の男。体格は白ひげやビッグ・マムよりも小柄。「世界の王」を野望に抱き、世界政府に牙を剥き続け、政府に揉み消されるほどの事件を数多く引き起こした。「ロジャーの最初にして最強の敵」と評されるほどの実力者。 38年前の「ゴッドバレー事件」にて、その場に居合わせたロジャーと手を組んだガープとの戦いの末に敗れた。 エドワード・ニューゲート ロックス海賊団船員。後の四皇「白ひげ」。詳細は「#エドワード・ニューゲート」を参照 シャーロット・リンリン ロックス海賊団船員。後の四皇「ビッグ・マム」。詳細は「#シャーロット・リンリン」を参照 カイドウ ロックス海賊団見習い。後の四皇「百獣のカイドウ」。詳細は「#カイドウ」を参照 シキ ロックス海賊団船員。通称「金獅子のシキ」。詳細は「#シキ」を参照 ジョン ロックス海賊団船員。通称「キャプテン・ジョン」。詳細は「スリラーバーク#キャプテン・ジョン」を参照 銀斧(ぎんぶ)、王直(おうちょく) ロックス海賊団船員。名前のみ登場。
※この「ロックス海賊団」の解説は、「海賊 (ONE PIECE)」の解説の一部です。
「ロックス海賊団」を含む「海賊 (ONE PIECE)」の記事については、「海賊 (ONE PIECE)」の概要を参照ください。
- ロックス海賊団のページへのリンク