レッドテールブラックシャークとは? わかりやすく解説

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レッドテール・ブラックシャーク

レッドテール・ブラックシャーク
通称:レッドテール・ブラックシャーク
水温2226度(2232度)
pH6.5~7.5(4.08.0
レッドテール・ブラックシャークは古くから熱帯魚として親しまれているですが、気の荒く協調性が 悪いために最近ではあまり見かけることも少なくなってきた種類です。  それでも真っ黒な体に赤い尾びれアクセント美しさ根強い人気あります。  販売されている個体多く写真のような幼魚であり、成長する従い、黒い体色と尾の赤み強くなります。 
飼育について

レッドテールブラックシャーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 01:27 UTC 版)

レッドテールブラックシャーク
保全状況評価[1]
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: コイ目 Cypriniformes
: コイ科 Cyprinidae
亜科 : コイ亜科 Cyprininae
: エパルゼオリンコス属 Epalzeorhynchos
: レッドテールブラックシャーク
E. bicolor
学名
Epalzeorhynchos bicolor (H. M. Smith1931)
英名
red-tailed black shark

redtail shark
redtail sharkminnow

レッドテールブラックシャークEpalzeorhynchos bicolor)はコイ亜科に分類される魚類。

分布

タイ固有種。メークローン川チャオプラヤ川バーンパコン川下流域に分布していた。一時は野生絶滅したと考えられていたが、チャオプラヤ川水系では生存が確認されている[1]

形態

全長10-15センチメートル。尾鰭以外は全身真っ黒で、尾鰭は赤い。

人間との関係

東南アジアで養殖(養殖にはホルモン剤を使用)された個体が観賞用として輸入される。飼育は容易だが、気が荒いため他魚をいじめることが多く、同種間でも争うので混泳には適さない。水温22-26℃、pH6.5-7.5の環境を好む。

保護

野生の個体数は非常に少なくなっているが、減少の理由は確定していない。鑑賞魚としての乱獲の影響もあると見られるが、1970年代から始まったダム建造・湿地の干拓などの影響が大きいと考えられている[1]

脚注

  1. ^ a b c Vidthayanon, C. (2013). "Epalzeorhynchos bicolor". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2014.3. International Union for Conservation of Nature. {{cite web}}: 引数|ref=harvは不正です。 (説明)



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