レグザサウンドシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
テレビの後方に設置・接続して使用するサウンドシステム。 RSS-AZ77 - 2基のフルレンジドライバーをバフレフ型エンクロージャに組み込んだサテライトスピーカー2基と円筒型エンクロージャの両端に3インチのウーファーを配置し、同一位相で動作させることで相互の振動をキャンセルさせてキャビネットの共振を抑え、それぞれのウーファーの負荷が同一となるように適正化されたデュアルポートバフレフ型としたデュアルドライブウーファー1基で構成され、それぞれにハイパワークラスDアンプ(スピーカーは20W+20W、ウーファーは40Wで非同時連動)を搭載している。また、「DTS Studio Sound」も搭載しており、付属のリモコンで視聴コンテンツに合わせて音楽・クリア音声・映画の3つのサウンドモードを装備する。さらに、Bluetoothに対応しており、Bluetooth対応のスマートフォンやタブレットなどとワイヤレスで接続してアクティブスピーカーとして使用できる。なお、テレビはメーカーを問わず使用できるが、対応の「レグザ」とHDMI(ARC)接続して使用することでテレビ側のリモコンでサウンドシステムのON/OFFや音量調整ができる「レグザリンク・コントローラ」に対応し、Z系(Z7/Z8/Z8X/Z9X/Z10X)・J系(J7/J8/J9X/J10/J10X)・G9シリーズとHDMI接続した場合には番組表を活用してサウンドモードを自動調整する「オートモード」も利用できる(2014年8月発売)。 RSS-AZ55 - スピーカー部を改良し、銅製ショートリングとアルミ製センターキャップを搭載したことで高域特性を改善した「新型フルレンジスピーカー」となり、Z20Xシリーズと接続した場合にテレビ側のツィーターを同時に鳴らすことができるシンクロドライブ方式に対応した連携機能を備えている。また、AZ77のアナログ入力(3.5mmステレオジャック)が光デジタル音声入力(光コネクター 角型ジャック)に置き換わるほか、Bluetoothが非対応になり、ワイヤレスリモコンと赤外線レシーバーが非同梱になる(テレビ側のリモコンで操作する)。(2015年11月上旬発売)
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