レギュラーの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/13 04:48 UTC 版)
「ゲノム (漫画)」の記事における「レギュラーの家族」の解説
マリエル (『ゲノム』1巻「ザリガニ」と同2巻「カブトガニ」は回想シーンのみ・同2巻「ハサミムシ」で登場) エルエルの母親で、エルフ界での職業は教師。老いることがないエルフの性質上、年恰好はエルエルとほとんど変わらず若々しい。エルエルも母の前では甘えん坊になる。 飄々とした性格にやや天然が入っており、虫スーツを何の疑いもなく着たり、パクマンの目茶苦茶な言動にも物怖じしないどころか、むしろ感嘆することさえある。初期はエルエルの行動を枠組みのセリフのみだが心配したことがあった。弟のララエルが生まれてからは人間界に来ることが多く、彼が懐いているパクマンに感謝することが多い。 普段は「エルエルのママさん」と呼ばれ、登場以来長らく名前が不明だったが、『新ゲノム』4巻「ガッコウチュウ」にて「マリエル」という名前が明らかになった。 ララエル (『新ゲノム』2巻「カンノムシ」) マリエルの両親(つまりエルエルの祖父母)の息子で、マリエルの弟。すなわちエルエルにとっては叔父にあたる人物。叔父と言っても最近生まれたばかりなのでエルエルの実弟と言っても疑われないほど幼い。エルエル同様しっぽがある。 まつげがあり容姿もエルエルにそっくりなため、女の子と思い込んだパクマンが光源氏計画を練ろうとしたが、男の子と知り失敗に終わった。パクマンに懐いており初めて話した言葉が「パクマン」であった。パクマンがプレゼントしたスーツや写真集も気に入っている。 パクマンの親父 (『ゲノム』4巻「コオイムシ」) 容姿は黒いパクマンそのものであり、本来はパクマンの夢の中の住人で実在はしない。しかしながら、パクマンがテレビに繋がれて、その存在を映し出されて以後は、テレビの中に存在するかのようなキャラクターとなっている。 パクマン以上にセクハラな言動を行うキャラクターで、そのメチャクチャな展開に、パクマンが「さすが俺の親父」と感心するシーンが多い。先述のようにテレビの中へ分離した後は、パクマンに関係なく独立して動いているようで、架空のテレビ番組を放送したり、実際のテレビ番組に登場したりしている。更に所長名義で、薄型テレビに買い替えたり、実体化などの改造費、電気代まで請求したため怒らせている。
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