ルリボシカミキリ
和名 | ルリボシカミキリ |
学名 | Rosalia (Rosalia) batesi Harold, 1877 |
名称由来 | |
分布 | 北海道、本州、隠岐、四国、九州 |
寄生植物 | ブナ、シラカバ、サワグルミ、カエデ類 |
標本処理 | 亜硫酸〇 酢酸エチル〇 |
体長 | 18-29mm |
学名「ロザリア」、日本国のシンボル甲虫である。
日本のみの特産種(カブトムシ、クワガタは他国にもいる)で
国蝶がオオムラサキであるならば、日本国の甲虫は、本種ルリボシカミキリだと思う。
近年街中付近にも出現している。東京都町田市、埼玉県北本市、神奈川県緑区など。
都心近くでは東京都奥多摩、埼玉県大滝村、神奈川県山北町などで見られる。
TOKYO(2008.8.9)
大分県(2008.8.13)
前胸背板の黒紋が のびている個体
北海道のルリボシカミキリ
瑠璃星天牛
ルリボシカミキリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 17:20 UTC 版)
ルリボシカミキリ(瑠璃星天牛、瑠璃星髪切)Rosalia batesi は、コウチュウ目(鞘翅目)・カミキリムシ科・ルリボシカミキリ属に分類される甲虫の一種。和名の「瑠璃」の通り、鮮やかなブルーの体色が美しいカミキリムシで、(近縁種を含め)切手などの意匠にもたびたび登場する。属名にあてられたRosaliaとは美しい乙女を象徴する女性名に由来し、本種の姿を見た人の抱く意識が万国共通であることが示唆される。この美しいブルーの体色は死後、紫外線に晒され続けると赤褐色化していき、そうなった場合は生前の美麗さを取り戻すことはない。
- ^ 小項目事典,日本大百科全書(ニッポニカ),小学館の図鑑NEO[新版]昆虫, ブリタニカ国際大百科事典. “ルリボシカミキリとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年4月3日閲覧。
- 1 ルリボシカミキリとは
- 2 ルリボシカミキリの概要
- 3 特徴
- 4 脚注
固有名詞の分類
- ルリボシカミキリのページへのリンク