メロディー‐ロード
メロディーロード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/23 04:23 UTC 版)
メロディーロードは、乗用車のタイヤとの摩擦で音を発生させるように舗装路面に溝を切り込み、路面上を一定の速度で走行すると音楽が流れるよう細工を施した道路、または、その舗装技術[1]。日本で発明され[2]、本技術は特許庁に2005年9月16日出願、2011年3月に特許され、特許原簿に登録されている。また、この名称「メロディーロード」は2004年に商標として登録されている。世界各国でも採用が行われており、ミュージカル・ロードの名称として知られる。
注釈
出典
- ^ a b c d e “東北初のメロディーロード 標津・篠田興業が開発、技術指導 20秒間「カントリーロード」”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年12月12日)
- ^ “メロディーロード・Q&A”. 株式会社 篠田興業 (2010年8月1日). 2023年7月8日閲覧。
- ^ メロディー道路、騒音苦情で撤去へ 北軽井沢、設置1年 Archived 2013年10月12日, at the Wayback Machine. 朝日新聞 2013年10月9日
- ^ a b c d 一般国道120号におけるメロディ道路(音響付加型凍結抑制舗装)の設置について 栃木県 2023年4月26日 報道発表
- ^ a b c d メロディ道路(第二弾)の完成について 栃木県 2023年11月28日 報道発表
- ^ “僕は歩いて帰ろう♪ 車で走ると斉藤和義さんの曲楽しめる 日光の湯西川にメロディー道路”. 下野新聞 (2023年11月29日). 2023年12月2日閲覧。
- ^ “"Singing Runway" at the Abandoned Disney World Airport” (英語). Atlas Obscura. 2024年3月31日閲覧。
- 1 メロディーロードとは
- 2 メロディーロードの概要
- 3 過去に設置されていた道路
- 4 外部リンク
メロディーロード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:41 UTC 版)
紀美野町赤木地区の下り線の舗装に約300 mにわたって溝が設けてあり、タイヤの接地音で音楽が聞こえるものである。曲目は同町内の小中学生向けに行われたアンケート結果を踏まえて『見上げてごらん夜の星を』が選定されている。なお、同様の施設は北海道標津郡標津町にあるが、本州では初の設置である。
※この「メロディーロード」の解説は、「国道370号」の解説の一部です。
「メロディーロード」を含む「国道370号」の記事については、「国道370号」の概要を参照ください。
- メロディーロードのページへのリンク