マルエツプチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:26 UTC 版)
売場面積100坪型の小型店「ポロロッカ」よりも小規模な店舗を目指して開発され、売場面積50坪型の小型店として2009年(平成21年)6月11日に1号店の「日本橋金座通り店」が開店した。さらに2010年(平成22年)10月28日開店の「神田司町店」では、加工センターを活用して作業場と在庫場のバックヤードのない店舗とし、売場面積約130m2〜165m2というコンビニエンスストア並みの小面積での出店も可能な業態とした。 都心立地の小型食品スーパー業態で。品揃えは青果・鮮魚・精肉の生鮮3品に加え、惣菜を強化した食料品を主体とする。コピー機やATMなどが設置されているなど、コンビニエンスストアを意識した都市型店舗で、24時間営業する店舗もある。 東京23区内に集中的に出店しており、2010年(平成22年)12月1日時点では都内103店のうち当業態が45店を占めていた。東京多摩地区には吉祥寺店(武蔵野市)1店舗、神奈川県内は横浜市中区に関内店と山下公園店、西区に花咲町6丁目店の計3店舗が存在する。2011年(平成23年)10月14日、千葉県1号店として千葉みなと駅店(千葉市千葉市が開店した。 2011年(平成23年)2月期末までに屋号の集約化を図った際には、売場面積165m2から500m2以上の店舗がこの屋号となった。このため「マルエツプチ」は2010年(平成22年)4月時点では5店であったが、「ポロロッカ」の26店と「フーデックスプレス」の15店が加わり、店舗数が大幅に増えることになった。 2013年(平成25年)2月14日開店の「日本橋本町店」では経費削減のため、鮮魚や精肉から日配品まで自動発注の対象を広げ、以降は各店舗でも同様の自動発注を導入していくことになった。
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