マリオアーティスト・タレントスタジオとは? わかりやすく解説

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マリオアーティスト タレントスタジオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 08:41 UTC 版)

マリオアーティストシリーズ」の記事における「マリオアーティスト タレントスタジオ」の解説

タレントスタジオ2000年2月23日に、NINTENDO64キャプチャーカセットとNINTENDO64マイク同梱して配布追加販売された、3DCG人物モデル、またそれを使用したムービー作成ソフト内容は、ポリゴン作成され人形である「タレント」の作成、それらを使用したムービー」の作成2段になっている。これらの製作モードには部品動作ランダムに設定させる「らくちんスイッチ」が用意されており、偶然にまかせて作られたものを楽しむこともできるパソコン用同種のソフトと比べれば機能制限厳しいものの、その機能制限逆に製作をわかりやすくしている面もある。 このソフトは、宮本茂ファミリーコンピュータディスクシステム試作した似顔絵ソフトが元となっているが、作った似顔絵何をするのか?というところで頓挫し発売には至らなかった。このタレントスタジオでは、そこにムービー製作という目的をつけて一本のソフトとして完成し発売することができた。 その後任天堂では、タレント作成を非常に細かく作りこむことができる方向性発展させたニンテンドーゲームキューブ用ソフトを開発し2002年2003年のE3において「ステージデビュー」という名前で発表した。これは内部で「マネビト」と呼ばれていたもので、任天堂により「マネビト」の商標取得された。しかしこれも作った人物何をするのかが決まらなかったため、ソフトが発売されることはなかった。そしてWiiでは本体機能として、タレントスタジオタレント作成から機能大幅に限定した簡易な形でMiiが搭載された。これにより、宮本当初企画は、タレントスタジオ経て人物の作成中心とした単体のソフトとしてではなく様々なソフトに流用できるプラスアルファ機能として再び世に出ることとなった。 なお、同梱品のキャプチャーカセットとマイク複数持っていても意味が無いのであるにもかかわらず追加販売のものにも同梱されていた。

※この「マリオアーティスト タレントスタジオ」の解説は、「マリオアーティストシリーズ」の解説の一部です。
「マリオアーティスト タレントスタジオ」を含む「マリオアーティストシリーズ」の記事については、「マリオアーティストシリーズ」の概要を参照ください。

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