マッシュピンク【マッシュピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7331号 |
登録年月日 | 1999年 8月 11日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | マッシュピンク よみ:マッシュピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 住化農業資材株式会社 | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目6番17号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 三浦祝男 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ブルースプレー」の変異個体であり,花は一重咲で紫ピンク色の切花向きの小輪花である。草型は開張型,草丈は中,地下部の形状は繊根性,茎の長さは短,太さは中,分枝性は多,毛の有無は有,色は濃黄緑(JHS カラーチャート3507)である。葉の枚数は中,全形はⅠ,長さは短,幅は狭,葉縁の毛の有無は無,表面の色は暗緑(同3707)である。花序の長さはかなり短,幅は中,1花序に着生している小花数はかなり少,小花の密度は粗,花の咲き方は普通咲,形は一重咲,花冠の大きさは小,花柄の長さは中,がく片の数は少,最外層がく片の全形は線形,長さは短,幅は狭,表面の着色パターンはⅠ,Aゾーンの色は紫ピンク(同9203),がく片の距の有無と長さは中,色は淡紫ピンク(同8902),花弁部の大きさは無又は小,花弁数は少,花弁の単色・複色の別は複色,色は淡紫,2次的な色は白,葯の色は緑褐,花の香りは無である。繁殖法は種子系,開花期は中である。「ブルースプレー」と比較して,最外層がく片表面のAゾーンの色が紫ピンクであること,がく片の距の色が淡紫ピンクがであること,花弁の色が淡紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成3年に育成者の温室(宮城県角田市)において,「ブルースプレー」の変異個体を発見し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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