マッシュブルー

品種登録データベース

マッシュブルー【ﾏｯｼｭﾌﾞﾙｰ】（草花類）

	登録番号	第6455号
	登録年月日	1998年 6月 8日
	農林水産植物の種類	デルヒニウム
	登録品種の名称及びその読み	マッシュブルー 　よみ：ﾏｯｼｭﾌﾞﾙｰ
	品種登録の有効期限	15 年
	育成者権の消滅日	2004年 6月 9日
	品種登録者の名称	住化農業資材株式会社
	品種登録者の住所	大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目６番１７号
登録品種の育成をした者の氏名	石田悟
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は，「ブルースプレー」の変異株であり，花は淡青色の一重咲きで，切り花向きの小輪花である。 草型は開帳型，草丈は中，茎の長さ及び太さは中，分枝性は多，毛の有無は有，色は濃黄緑（JHS カラーチャート3507）である。葉の枚数は少，全形はⅠ，長さは短，幅は中，葉縁の毛の有無は無，表面の色は暗緑（同3708）である。花序の長さは短，幅は中，１花序に着生している小花数は少，小花の密度は粗，花の咲き方は普通咲き，形は一重咲き，花冠の大きさは小，花柄の長さは短，がく片の数は少，最外層がく片の全形は長楕円形，長さは短，幅は狭，表面の着色パターンはⅠ，Ａゾーンの色は淡青（同7002），がく片の距の有無と長さは中，色は浅黄緑（同3304），花弁部の大きさは無又は小，花弁数は少，花弁の単色・複色の別は単色，色は淡紫，葯の色は黒，花の香りは無である。繁殖法は種子系，開花期は中である。 　「ブルースプレー」と比較して，最外層がく片表面のＡゾーンの色が淡青であること，がく片の距の色が浅黄緑であること，花弁の色が淡紫であること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は，平成２年に育成者の温室（千葉県安房郡白浜町）において，ブルースプレー」の変異株を発見，以後，選抜，増殖を行いながら特性の調査を継続し，６年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。